昨年実施して好評だったセミナー
「大切にしたい価値観から未来像を考えよう!自分らしく働く羅針盤の描き方」を
今年も実施させていただきました。
5月には「強み」をテーマに、キャリアデザインのセミナーもさせていただきました。
その時の感想はコチラ
5月に引き続き、今回もオンラインでのウェビナー形式だったため、
受講生様はカメラオフでのご参加となり、反応を画面越しからも得られないので
受講後のアンケートでご感想を拝見すると、皆さまのお役に立てているようで嬉しく思います。
受講後アンケート
■満足度:100%
■本セミナーを受けてみてあなたの気持ちにどのような変化がありましたか?(自由回答)
- バージョンアップしたExcelやWordを職場で使用するときに、臆することがなくなりそうです。
- 前向きになった
- 日常のなかでできる具体的なことから始める気持ちが起きました。
- 価値観を大切にしていこうと思った。
- 自分自身が価値観型であることをあらためて理解しました
- 前向きになりました
- 転職活動が上手くいかず、気持ちが落ち気味でした。自分が大切にしている価値観を洗い出して、改めて意欲が湧いてきました。ありがとうございました。
- 目標をたてたりするのが苦手なのですが価値観を自己分析しながら考えるとわかりやすく前向きに考えたい
- ワークが時間が間に合わずなとこもあったので、改めてじっくり考え見直しつつ、大事な所を抽出、言語・具体化させたうえでできること考えたり、見極めの一つにしたいとも思います。あとは自分軸で考える事から少しずつ形や行動にも繋げていきたいと思いました。
- 脳内会話をポジティブにするよう意識したい
- これからどう生きていくかのヒントを得る事ができました。
- 今まで転職を繰り返していたことをマイナスに感じていたが、渡り歩いたことがむしろ強みだとわかり、前向きな気持ちになれた。自分の価値観をじっくりと見つめ直して、自分の強みを生かせる生き方がしたいと感じました。
- 前向きな気持ちになれました
■自由回答
- ありがとうございました。
- 野本先生のセミナーは構成が明確で解説も具体的でわかりやすく、参加させていただき深謝いたします。
- 今日のセミナーはたいへん興味深かったです。キャリアカウンセリングと普通のカウンセリングとの違いはどういうものでしょうか?
- グループワークで自己分析やコミュニケーションスキルの練習ができると嬉しいです
- 転職先を考える上で何を重視すべきか、はっきりして良かった
- 自分自身は野本先生と同世代の女性なので、話の内容は納得できることが多く勉強になりました。
- 自分の大切にしたいことを、きちんと大事にしていこうと思えました。また、価値観型について初めて知りました。ビジョン型を前提に、自分なりに工夫していた方法が、価値観型のもののような感じだったので、びっくりしました。そのような新しい発見ができたことも面白かったです。今回のセミナー全体を通して勇気がもらえました。ありがとうございました。
自分らしさとは過去のすべてを受け入れること
私たちは、自分らしくありたいと思う一方で、周りの人と自分を比べてしまいます。
肩書、実績、給与、資格、業界、職種職位など目に見えてわかりやすい情報で比較をして、優劣を感じたり正解を探そうとしたり、これら外側から見えるキャリアを「外的キャリア」と言います。
自分らしく生きるために大切なことは、「内的キャリア」の充実です。
内的キャリアは、自分の内側で感じることです。興味関心や好き嫌い、やりがい、使命感、人生で大切にしたい価値観、仕事観など、自分がどう感じて、どう意味付けしているのか。
これは誰かと比較することではありません。自分自身が満たされているかどうか。
変化することはあっても、正解がない多様な世界です。
そして、内的キャリアを充実させるためには、自分が大切にしていること、何に充実感を感じるのか、逆にどんな時に満たされないのかを知っておく必要があります。
そのためには、過去の自分の経験を振り返り、受け入れること。
どんな自分であったとしても、どんな人生を歩んできたとしても、そのすべてが今の自分を作っています。どんな人生であったとしても、その人生を選んできたのは自分です。自分の選択を自分が許し、受け入れていくことで、自分が大切にしている価値観に気づくことができます。
何者かになろう!立派になろう!すごい人になろう!という思いを手放して、「この私でいいんだ!」と、自分が選んだ人生を自分自身が認めること。
誰かのキャリアや肩書、実績と比べても仕方がない。
それよりも、自分が大切にしていきたい価値観に気づくことから始めてみましょう。
価値観に気づくためには
では、自分の価値観に気づくためにはどうすればいいのでしょうか?
いくつか方法はあると思いますが、今回は3つの切り口をご紹介します。
- 過去の充実体験から見つける
これまでの人生の中で満たされた経験、充実感を感じた経験を思い出してみましょう。
その時、何が良かったのか?何があったから満たされたのかを振り返り、自分にとって大切なこと、重視していること、価値観のようなものを書き出してみましょう。 - 好きなことから見つける
好きなこと、好きな場所、好きなもの、憧れの人、これっていいなーって思うこと、どんなジャンルでも構いませんので、自分が好きと思うものを書き出してみましょう。そして、なぜそれが好きなのか?理由を紐解いていくことで、共通点から価値観に気づくことができます。 - 不満や嫌いなことから見つける
嫌なこと、不満に感じていること、納得できないこと、これ嫌だなーって思うもの、嫌いや不満を書き出してみましょう。不満の期待の裏返し。何が嫌なのか、どこに不満を感じているのか、理由を紐解くと、本当はこうしたい、本当はこうであってほしい、といった自分が大切にしていること、価値観が出てきます。
価値観とは、自分が大切にしていることです。周りの評価ではなく、自分が満たされているかどうか、自分の幸せの基準とも言えます。
生きる上で大切にしたい価値観を明確にして、その価値観が満たされている状態、最高の状態を場面でイメージしてみましょう。具体的に描くことがポイントです。
それこそが、「在りたい姿」であり、自分らしく生きるための羅針盤となります。
自分らしく生きるために、まずは自分が大切にしたい価値観を言語化することが重要です。
自分の個性や特性がわかる「HRパーソナルスタイル」
自分らしさがわからない、自分の特性が知りたい、という方にオススメなのが
「HRパーソナルスタイル」です。
自分の個性を客観的に知りたいときは、ぜひご活用くださいね。